ガンブラーウィルスについて
- 2010年02月12日
＜弊社ホスティングサーバサービスをご利用のお客様へ＞
平素は、弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在弊社ホスティングサーバサービスをご利用で、FTPクライアント
ソフトを用いてウェブサイトの更新を行われているお客様へお知らせです。
最近、大手企業などのウェブサイトを中心に、ガンブラーウィルス
（普段閲覧しているWebサイトから知らない間に、ウイルス配信サイトに
誘導し、ウイルス感染被害を発生させるWebサイト誘導型ウイルスの俗称）
による被害が多く報告され始めております。
ガンブラーウィルスに感染しますと、コンピュータ内に保存されている
FTP のサーバ情報を盗み出し、その情報を元に外部から Webサイトの
改ざん等を行います。
その結果、ウィルス感染の媒体などとして悪用され、企業の Webサイトが
危険視され、信頼性や安全性を脅かす形となります。
詳しくは、下記ページからもご参照いただけます。
▼IPA（独立行政法人 情報処理推進機構）
http://www.ipa.go.jp/security/topics/20091224.html
その為、お客様におかれましても、ガンブラーウィルスに対する対策を
実施していただけるようお願い申し上げます。
対策方法としましては下記がございます。
※下記の対策はガンブラー以外のウィルスやマルウェアにも有効です。
【ガンブラー対策】
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１）ウィルス対策ソフトアップデート及びウィルスチェック
→ウィルスチェック及びソフトウェアを最新の状態にしてください。
２）ソフトウェア／アプリケーションのアップデート
→脆弱性のあるソフトウェアのアップデートを行ってください。
※対象ソフトウェアは後述の一覧を参照ください。
３）セキュリティ設定の変更
→「Adobe Reader」のJavaScript機能を無効に設定してください。
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感染原因として報告されている代表的なソフトウェアにつきましては、
下記の各Webサイトより、ソフトウェアを最新の状態に設定できます。
※各ソフトウェアの設定方法やアップデートにより何らかの問題が発生した
場合は、各ソフトウェア会社さまへお問い合わせ願います。
【アップデートいただきたいソフトウェア一覧】
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▼Microsoft Update(OS が Windows の場合)
http://www.update.microsoft.com/microsoftupdate/v6/
▼Adobe Reader
http://get.adobe.com/jp/reader/
※最新版にアップデート後、JavaScript機能を無効に設定してください。
▼Adobe Flash Player
http://get.adobe.com/jp/flashplayer/
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また、コンピュータのウィルスチェックを行った際に感染が発覚した場合、
Webサイト内のソースチェック/修正（不正な改ざんの有無の確認及び修正）
を行い、その後再度ウィルスチェックを行うなどして、感染部分を除去いた
だくなど、適宜ご対応をお願いいたします。
詳しい内容は、前述のIPA（独立行政法人 情報処理推進機構）のウェブサイト
からもご参考くださいませ。
皆様には大変お手数をおかけいたしますが、
何卒ご確認・ご対応の程よろしくお願い申し上げます。
